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菜の花と沈下橋.jpg

​濱野 美津男

              (写真愛好家)

このところ写真のレベルで悩んでいたのだが、フッと閃いて解決を見た。
それは自分のレベルを自身で判断して少しだけ上の人たちと交流を深めればより深い理解を得られて悩むことなど何もないのだということだ。
なぜ今まで気づくことができなかったのだろう? 自分のレベルを低く評価していたことや さらに低い人たちを観て、その行動に呆れていたりと無駄な時間を費やしすぎたようだ。
そう書くと、如何にも過信をしているように聞こえそうだが、今でも決して自分の写真レベルが高いと思っている訳ではないのだが、一連のモヤモヤした気分を整理すると必然的にこんな結論が出てきたのだ。
根拠のない自信を持つ人をたくさん見てきたせいで自分に自信を持てなくなっていたのかもしれないけれど卑屈になる方がモット進歩を妨げるだろう。
今までは「趣味の写真家」と名乗ることさえ気恥ずかしくて「写真研究家」を名乗っていたのだが、少し卑屈になり過ぎていたのかもしれないし、今の状態を続ければ永遠に自分の作品が撮れないような気がするからだ。
それならば素直に自分を信じて少しだけ高いレベルの写真家と意見交換をするように勤めてみようと思う。
数年後 いやモット先か死んでからしか効果や結論は出ないのかもしれないが、少しでも進歩できればソレでイイのだから・・・

​自分のレベル位置を知り、少しだけ背伸びをしよう

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