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​濱野 美津男

              (写真愛好家)


最近 自分の写真を見ていて「個性が弱く、お決まりポーズに収まっているなぁーーー」と、悩み続けていました。
そして気が付いたのは主導権を被写体に取られて撮らされているのだと云う事です。
つまり、自分の撮りたい写真ではなく被写体の美しさや魅力に振り回されて「被写体主導」の写真を撮らされていたためにワガママな自分の性格とは違う写真ばかりが残されて納得がいかない気持ちが残されてしまったのだろうと気付きました。
原因は他にも色々と思い当たるものがありますので一つづつ乗り越えていかなければ・・・ とは思うのですが、染み付いてしまった癖が抜けるには時間が掛かりそうです。
少なくとも被写体や見てくれる人のための写真ではなく、自分のための個性豊かで癖の強い表現を目指さなくては と、気づかされた新元号発表の翌朝なのです。

​被写体に撮らされるな

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