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濱野 美津男

              (写真愛好家)

心象写真を撮るために創撮を掘り下げて考えていたら、あることに気付かされました。

多重露光を多用するのですが、その際に同じ露出で重ねても意味がなく、横や縦に並べても単なる多重の写真にしか見えないモノを露出を変えるだけで不思議な感覚の絵に見えるのです。

HDRの撮影に似た頭の中での陰部と陽部の合成された写真のようでもありますが、単なる韻と陽の合成ではなく、何か幻想的に見えてしまうので不思議です。

暗い部分の虚像が明るい部分の実像に重なってそんな錯覚を招くのかと思いましたが、それだけでも無さそうです。

この錯覚にもっと工夫を加えることで自分らしい独特な作品が出来ないかと試行錯誤を繰り返す毎日です。

写真は本当に奥が深いですね。

光で遊ぼう

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