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心象写真に挑戦中!

見たままの被写体を作品として表現するのに構図やレンズ効果そして露出などのカメラ設定だけでは十分な効果が得られないので、更に表現の幅を広げるために多重露光での効果をテストすることにしました。

多重露出と云っても、ソフトを使わずに撮影時にカメラ内の機能だけで作品に仕上げてしまうもので、重ね焼きのコンポジットなどとは全く別の表現手法で撮影時に全てを完結してしまうので二つと同じ仕上がりの作品が出来ないのが大きな特徴です。

フィルム時代に花火などを撮る時にシャッターを開放にしたまま帽子などで配置を考えながら多重露光を繰り返していましたが、原理はアレと全く一緒です。

勿論 多重露光を用いる方法以外にも特殊なフィルターを用いる方法や露光中にカメラを揺らす方法など色々なやり方が存在しますが、どれも一貫しているのは見たままの被写体ではなく、心が感じたままの映像を映し出すという点にあります。

とても抽象的で難しい課題ですが、次のステップとして挑戦しているところです。

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